スマートポンプジャパンは、施設・設備や住宅関連事業者様向け圧送排水システムの開発・販売メーカーです

日本の圧送排水ポンプユニットのパイオニア! スマートポンプジャパン スマートポンプ Nシリーズ

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スマートポンプNシリーズとはなんですか?

排水を圧送する圧送排水システムのポンプをユニット化した製品です。例えば、地下室にトイレを設置する場合、重力排水方式では道路の下水道よりトイレの排水レベルが低いので、通常トイレの設置はできません。スマートポンプN(汚水)シリーズの製品を便器に接続することにより、排水を圧送し既設の下水管へ接続が可能になります。吐出側は、20〜25Aで配管できます。

圧送排水システムの利用の注意点は?

スマートポンプNシリーズは、排水するための動力としてポンプを利用した機械ですので、異物を流した場合や故障などの際に、ポンプが動かなくなり一時的に器具から排水できなくなることがあります。医療機関及び飲食店等、ご使用の目的によっては、性能的には1台で充分でも故障時のバックアップが必要かをご検討ください。

設計・施工上のポイントはこちら

スマートポンプNシリーズの基本構造について

スマートポンプNシリーズの基本構造は、「本体ケース」「ポンプ(モータ)」「スイッチユニット」で構成されています(下図参照)。さらに、警報装置として「満水センサー」「漏水センサー」「警報盤」が標準装備されています。

雑排水用と汚水用の違いについて

汚水用は、汚物とトイレットペーパーが排水とともに流されますので、固形物を流せる程度に細かくする粉砕機構が内蔵されています。汚雑排ビッグは、さらに強力なカッター構造により切断・破砕する構造です。
雑排水用(雑排Nシリーズ)には、これらの破砕機能がありません。

ポンプの運転制御について

本体ケース内に排水が入ってくるとスイッチユニットが感知して、ポンプを運転します。本体ケース内の水位が下がるとポンプが停止します。スイッチユニットの構造は、大きく分けて2種類(水圧式と空気圧式)ありますが、いずれも、マイクロスイッチが組み込まれています。

スマートポンプNシリーズの運転音は?

機種により運転音に相違があります。詳細は、〈仕様一覧表〉でご確認ください。通常のご使用に支障はありませんが、マンションのリフォームに採用される場合などは、階下への騒音対策を充分にご検討ください。

仕様一覧表についてはこちら

通気管は施工が必要ですか?
キャニスタ(脱臭器)※が付属しない一部の機種(汚雑排ビッグNA)では、吸排気のための通気管を施工してください。このとき、通期管の末端は、室内に開放せずに、外気に開放してください。設置状況により通気管を施工することが困難な場合は、弊社のキャニスタ(脱臭器)をご使用ください。
吸気弁(通称ドルゴ通気弁など)は排気が出来ないため使用しないでください。
※ オプション
屋外の設置は可能ですか?
屋内での使用を前提としています。直射日光などにより本体ケースが経年劣化しやすくなりますのでお勧めできません。
小屋内に設置するなどの工夫をお願いします。特に寒冷地においては、凍結対策、吐出管に保温が必要です。
どの製品を選べばいいかがわかりません。

弊社技術アドバイザーが丁寧にご説明し、設計・施工のアドバイスもさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

技術サポートについてはこちら

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圧送排水ポンプを採用したいが厨房床仕上げ高さに制約はある?

業務用厨房排水には、グリストラップ(グリース阻集器)の設置が一般的で、特にビル内の店舗では「超浅型」タイプのグリストラップが主に採用されます。超浅型グリストラップの本体高さは150mm~200mm、流出口のサイズは75A~100Aが主流であり、グリストラップと排水管を埋設するために、厨房床仕上げの高さはスラブ+200mm~250mm嵩上げして施工されます。
【スマートポンプNシリーズ】の雑排100NPBC(ZA-100NPBC)は、流出口サイズ80Aまでのグリストラップを接続でき、厨房床仕上げの高さは一般的なスラブ+200mm~250mmの条件でも設置することができます。そのヒミツはポンプの運転・停止を制御する、水圧を検知するスイッチにあり、運転水位105mm・停止水位55mmという低水位のストロークにより、従来の自然排水に近い設計が可能となっております。

雑排NPBCの詳細はこちら

飲食店の厨房排水に導入後、保守管理の面で最適機種は何ですか?

業務用厨房排水には食用油・乳脂肪など多量の油脂分が含まれ、この油脂分は冷却凝固してスカム(硬い油のかたまり)となります。グリストラップ槽内はもとより、あとに続く排水管内にもスカムは堆積して、やがて排水管内を閉塞させてしまうことがあります。圧送排水ポンプ内も同様であり、スカムが堆積することで「作動不良」や「破損」に至るケースもあり、定期的な清掃が必要です。
【スマートポンプNシリーズ】には1台のポンプを予備運転用とする、ポンプ2台で1セットの“バックアップ機能”や、エンドユーザ様がご自身でポンプ内のクリーニングが可能な “クリーニング機能”など、当社だけの機能を搭載したモデルをラインナップしています。飲食店の厨房排水にはバックアップ機能・クリーニング機能搭載モデルの雑排100NPBC(ZA-100NPBC)が主に採用されています。

雑排100NPBCのクリーニング機能詳細はこちら

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クリーニング機能付きの製品を選べば定期メンテナンス契約は不要?

クリーニング機能は、エンドユーザ様が簡易に清掃をしていただける機能です。クリーニング作業を行っていただくことで汚れの堆積を遅らせることができますので、保守の周期を長くすることができます。
定期メンテナンス(有償契約)では、点検・動作確認に加えて、本体ケースを開けて清掃作業を行います。クリーニング機能付き製品をご採用時でも、定期メンテナンスもご検討ください。

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業務用と家庭用で保証期間が異なるのはなぜ?
ご使用状況によって利用頻度が異なるため、運転時間の合計が1,000時間を目安に保証期間を設定しています。保証期間は、家庭(住宅)用2年、業務(商業施設向け)用1年ですが、いずれの場合でも1,000時間を超えた時点をもって保証期限となります。ただし、製造上の責に帰する故障・破損が生じた場合は、保証規定に基づき無償にて交換または修理いたします。
故障したらどうなるの?

スマートポンプNシリーズは、警報装置(満水センサー、漏水センサー、警報盤)が標準装備されています。付属の警報盤から外部に警報を出力も可能です。漏水センサーは、配管接続部などからの漏水を検知します。漏水を確実に検知するためのトレー内に敷かれています。
満水センサーは、異物混入などでポンプが吐出できなくなった場合に本体ケースが満水になったことを検知します。
※〈雑排N〉のみ警報装置は付属していません。

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修理を依頼できますか?

故障やトラブルの際のお電話での問い合わせや点検・修理のご依頼は、365日24時間受け付けています。 点検・修理は、ご依頼から48時間以内に出張作業いたします(首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)以外の地域は48時間以上となる場合もあります)。

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ポンプのメンテナンス(点検・清掃)を依頼できますか?

厨房排水で使用されるお客様には定期的なメンテナンスを推奨しております。
定期メンテナンスのご契約のお客様は、故障やトラブルの際の出張作業は、24時間以内に出張修理いたします。ただし、首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)以外の地域のお客様には48時間超となる場合もあります。

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点検・修理を自分でできますか?
スマートポンプNシリーズは、工具不要で蝶ナット4つを外すだけで、本体ケース内部を点検・清掃することができます。
機種により操作方法が異なりますので、詳しくは弊社までお問い合わせください。
注意:作業する際は電源コードを取り外してから作業を行ってください。
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